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腕時計の小世界 その21.天使の徹甲弾とブライトリング編

腕時計というものは、その持ち主と共に、その人生における時間を共有しています。

 貴方が今、所有している時計もまた、あなたと共に常に存在する、非常にパーソナルな存在です。

 たった今、手に入れた物でも、貴方とともに時を歩むべく運命付けられ、貴方がそれを意識するかしないかは別として、喜びや悲しみの時間も刻んで行く訳です。

 小学館叢書から出版されていた、松本零士の『ザ・コックピット:5』に、「天使の鉄甲弾」という作品があります。

 20年以上前の本なので、もう新刊は無いようですね。



舞台となっているのは、近未来の地球上の何処かの戦場です。
 帝政ロシア時代のM1895モシン・ナガン小銃を持った、主人公の女狙撃兵が腕に巻いているのが、1970年代製のブライトリングのナビターマー・クロノマチックでした。
 世界初の自動巻きクロノグラフと言われている時計です。
↓このような時計です↓
2809116522.jpg
(本当はセイコーのクロノグラフの方が早かったらしいですが・・・)

 ちなみに、戦死してしまった彼女の恋人の兵士は、ホイヤーのオウタビアを腕に巻いていました。
 こちらは自動巻きのタイプではなく、1960年代の手巻き(バルジュー72)、3レジスタータイプでタキメーター仕様のものです。当然、こちらの時計は止まっています。
↓これは回転ベゼルのですが↓
2336-1.jpg


 両社共に、上記の自動巻きを使用して「クロノマチック」として製品化してましたが、最近、両社ともに復刻版(?)を出しています。
jackroad_br050.jpg
 「ブライトリング クロノマチック」

TH00200001_00.jpg
 「タグホイヤー オウタビア」
 同じ機械の筈ですが価格が違うのは?
 ブライトリングの方は、クロノメーター級に精度を追い込んでいるからです。


 いろいろな「ブライトリング」はここをクリック

 いろいろな「タグ・ホイヤー」はここをクリック


 結局、彼女は物語の最後に一弾(重機関銃用焼夷徹甲弾)を発射して、死ぬのですが、その時に時計は止まってしまうのです。


 久しぶりに、この本を読んでから、最近、一山幾ら的なジャンク腕時計を買い漁って、あれやこれやと取捨選択している我が身を振り返ってしまいました。
 例え、汚れてメッキの剥げたボロ時計1本にも、それを身に着けた人の歩みが込められているのだと心に刻み、できることなら再生して、また時計としての命を吹き込んでやりたいと考えている今日この頃です。

 実際はそうした時計が何十と有る訳で、週に1個づつ位はなんとか再生できてはいるのですが、それらの時計になかなか出番が無いのがちょっと可哀想ですね。



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[ 2011/01/22 15:28 ] 腕時計の小世界 | TB(0) | CM(0)
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